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マレ-シア研修旅行実施報告
 
 
 東南アジア民俗文化の旅(マレ-シア編) 
~海のシルクロ-ドを訪ねて~
 
 古都飛鳥保存財団では、飛鳥地方並びに古都の歴史的風土及び
文化財の保存・活用を図ることを目的に様々な事業を行っている
なか、この海外研修旅行は我国古都における歴史的風土の保存・
活用に関する普及啓発事業の一つとして、同じアジア文化圏におけ
る歴史文化遺産の現状を体感・学習する機会として企画、研修成果
を飛鳥保存へフィ-ドバックすることを目的とする。
 本年は、『東南アジア民俗文化の旅』(マレ-シア編)、海のシルク
ロ-ドを訪ねる旅を企画、講師は、
マレ-シア先住民に関する社会
人類学を研究されている信田敏宏先生(国立民族学博物館 
文化資源研究センタ-准教授)にご案内いただきました。
11月23日(土)~28日(木)までの6日間の日程で総勢22名
(関西・成田空港併せて)、多民族国家「マレ-シア」の魅力、
海のシルクロ-ドの要衝として栄え世界遺産である古都マラッカ
などを研修いたしました。

 

■第1日目<11/23(土)>
 ・シンガポ-ル・チャンギ空港で関空組と成田組が合流。気温29℃、
  建物内は空調で上着を着ていても
過ごしやすい。その後バスで
  シンガポ-ルを出国、マレ-シア入国、二度の乗降・バッゲ-ジ
     及び手
荷物チェックは大変。ジョホ-ルバルのホテルで簡単な
     結団式と夕食。
  冒頭、財団理事長 山口昌紀
氏の挨拶・信田先生の紹介、その後
  参加者おひとりずつ簡単に自己紹介いただきました。

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■第2日目<11/24(日)>
 ・ジョホ-ルバルを研修、マレ-シアのモスクの中で最も美しい
    モスクの一つとされるアブバカ-ルモスクを研修、その後日本人
  墓地へ。こちらには、天竺へ渡ろうとして最初に行動した日本人
  として記録に残る真如法親王(桓武天皇の孫にあたり、俗名:
  高岳親王)が最初にマレ-シアを訪れた日本人として、供養塔が
  建てられている。真言宗の開祖空海に師事し高野山に親王院
  という寺を開いた人物。(参加者全員で、持参の線香を立て、
  ご冥福を祈る。)
  マレ-文化村では実際の民家を再現したものや舞踊・バティック
  (ろうけつ染め)等が体験できる施設となっていた。

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   ・ジョホ-ルバルからマラッカへはハイウェ-を使い3時間余の
   移動。車内では先生からマラッカ研修の事前説明をいただく。
   風景は見渡す限りパ-ム椰子・ゴムの木で単調な景色が続く。

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  ・世界遺産登録されたマラッカ、ポルトガル総督によって建てられた
  サンチャゴ砦、セントポ-ル寺院
跡から眺めたマラッカの夕日は
  とてもきれいで、ロマンティックな 雰囲気であった。
  夕食はマレ-料
理を楽しく味わった。

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■第3日目<11/25(火)>
 ・マラッカ市内を研修、スタ-トはオランダ広場から。
  じゃらんじゃらん(マレ-語で散歩)しながら
ババニョニャ
  (華人と結婚したマレ-女性及びその子孫)博物館へ、
  ここは中国系大富豪の民家を博
物館として公開され
  富の象徴が窺い知れた場所。
  そしてマレ-シア最古の中国寺院「青雲亭」では陶
磁でつくられた
  繊細な装飾が屋根を彩っていた。


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 ・昼食(マレ-シア料理のニョニャ料理)後、バスで人工都市
  プトラジャヤへ(約2時間半)。インテ
リジェント・ガ-デンシティと
  呼ばれるプトラジャヤは、すごくきれいな町で新行政都市の名に
  ふさ
わしい。

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 ・続いてクアラルンプ-ル中心部から少し離れたところにある
  ヒンドゥ-教の聖地「バツ-洞窟」を研修。272段の階段は急で
  幅も狭く上るのは一苦労。途中、猿の出迎えあり。
  (来客の食べ物などを狙っていた)
 
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 ・夕食は高層ビル街の真ん中に位置するハッカという店で
  スティ-ムボ-ド(マレ-シア風しゃぶし
ゃぶ)。
  私見ですが・・・ちゃんこ鍋状態。でも美味しかったです。
  夜景写真スポット(ペトロナス
ツインタワ-)

 
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■第4日目<11/26(水)>
 ・朝、ホテルから窓を見ると大雨。心配するも、出発時には
  ほとんどあがり、傘要らず。
  クアラルン
プ-ル市内を研修、王宮・国家記念碑など・・・。
  セントラル駅、午後2時発のマレ-鉄道であるが、
  
列車は17分遅れで入る。一等車はゆったりとした皮シ-ト、
  エアコンが効きすぎ寒かった。旅の
醍醐味でもあるマレ-鉄道
  であるが8時間はやはり長い。
  信田先生から、旅のおさらいを兼ねた説
明をいただき、
  車窓を眺めながら各地を巡ったマレ-シアの光景を浮かべ
  ながら聞き入った。列車
での出国・入国も貴重な体験となり、
  シンガポ-ル・ウッドストック駅へは
2140頃着いた。

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■第5日目<11/27(水)>
 ・研修最終日はシンガポ-ル市内研修、イギリス・ラッフルズ卿
  (発見者)上陸地点を象徴した像か
らマ-ライオンへ。
  午後はシンガポ-ル国立博物館へ。タブレット端末の日本語
  案内を使い見学、シ
ンガポ-ルの歴史について各々ブース毎に
  解説・様々な展示もあり、すべて詳細にみると半日以上は
  
かかりそうであった。
  夜は、四川料理を味わいながらさよならパーティ-。先生並びに
  参加者皆様へのお礼と、最後まで
旅の無事を願い、お世話
  いただきました添乗の福田さんに感謝のお礼。
  参加者からの要望もあり、そ
の後、オプションでマリ-ナベイ
  サンドホテル頂上の夜景を鑑賞。
 
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■第6日目<11/28(木)>
 ・シンガポ-ル・チャンギ空港から関西・成田空港へ。
  全員無事帰国。
 
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■終わりに
・東南アジアの文化の中でも多民族国家としてそれぞれ民族が
 持つ宗教や生活習慣の融合で独特の文化が育まれ、現在も
 なお互いを尊重しながら共存しているマレ-シア。
 赤道近くの熱帯気候で湿度が高く、日差しがきついとかなり
 熱いが、日蔭は比較的すごしやすい。建物内の空調は程良く
 快適、全行程天候にも恵まれ、傘要らず。
 あまり知られていなかったジョホ-ルバル日本人墓地に
 建てられた真如法親王の供養塔、マレ-文化村では実際の
 生活スタイルを窺うことができ、バス移動の車窓からは  
 25年周期で管理されるパ-ム椰子がぎっしり、またゴムの木も
 ちらほら、ロマンティックな古都マラッカの夕景・・・・
8時間近いマレ-鉄道の旅では、先生から旅のおさらい(説明)
 に耳を傾けながら車窓を楽しんだこと・・・などなど、今も旅の
 光景が蘇ってきます。
ご案内いただきました信田敏宏先生には、事前資料の作成、
   現地バスや列車移動での解説をいただき、そして著書を通して
   先生の研究されているマレ-シアの先住民の生きる世界に
   触れることが出来、本当に有意義なものとなり、
   ありがとうございました。


『モンゴル研修旅行』
~チンギスの歴史、遊牧民の文化を尋ねて~ 

◆日 時平成22年8月22日(日)~8月29日(日)<7泊8日>
◆講 師奈良大学 非常勤講師  清水 奈都紀 氏
◆費 用

関西発 350,000円
成田発 370,000円

※関西国際空港・成田国際空港施設利用料・現地空港税・
 空港保険料・燃油サーチャージを除く

◆内 容帝都カラコルム、フドアラール等の研修のほかゲルに宿泊しモンゴル遊牧民の
生活(食・住)を体験していただきます。

コース:関空(成田)~北京国際空港~ウランバートル~ブルド(遊牧民の
     家庭訪問)~カラコルム~エルデニゾ寺院~カラコルム遺跡~
     ボグドハーン宮殿~ザイサントルゴイ~フドアラール~アウラガ遺跡~
     ジンギスハーン戦勝記念碑~トニュークク遺跡~ガンダン寺~
     マンズシール国立公園~ラマ教修道院跡~国立歴史博物館~
     モンゴル伝統舞踏~北京国際空港~関空(成田)着

詳しくは下記をご覧下さい
 

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◆お問合わせ・お申込み

〒634-0138  奈良県高市郡明日香村越13-1 

(財)飛鳥保存財団 研修旅行 係 まで

Eメール:asukabit@asukabito.or.jp